
お客様の要望に応える努力と誠意が、安全でおいしい自慢のパンを生んだ
無添加パンのお店 サンドール
| 商品名 |
:
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食事パン1本ずつセット (アレルギー対応パン・国産小麦使用) ・減塩発芽玄米食パン×1本 ・砂糖不使用減塩食パン×1本 ・ソフトジャンボ×1本 (長さ:約58cm・幅:約12cm) |
| ご注文番号 |
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0809-031 |
| 販売価格 |
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税込み4,725円 |
アレルギー対応で無添加。安全・安心なパンを提供中
「サンドール」のポリシーは、お客さんに安心して食べてもらえる、安全で、しかもおいしいパンを作ること。だから無添加にこだわり、すべてのパンに国産小麦を使用。卵と乳を使わないアレルギー対応パンや減塩パン、カロリーカットパンも製造・販売している。
だが、国産小麦は海外の小麦に比べ、粘りやもちもち感を出すグルテンが弱い。つまり、パン作りには向かないのだ。あえて使ってもフワフワ感のない固いパンになってしまうので、添加物を加えて取り繕うことが多い。だが、無添加にこだわるサンドールは2年前、画期的な方法を見出した。「詳しくは企業秘密だが、この特殊製法を使えば、国産小麦でもフワフワ感やボリュームが出て、驚くほどやわらかく、おいしいパンができます。食べてみて、これならお客さんにも喜んでもらえる、とうれしくなりました。この製法なら、卵や乳製品を使わなくてもおいしいパンが作れるんです」と店長の佐々木正晴さんは胸を張る。
脱サラして一から始めたこだわりのパンの店
佐々木さんが「サンドール」を立ち上げたのは、1978年のこと。仕事を辞め、2年間の修業の後、この地に店を出した。当時香椎は、複数の大手ブランド店がしのぎを削るパン屋の激戦区。まだ資金力も技術力もなかったサンドールは、かなりの苦戦を強いられたという。
「それでも、当初から無添加の、安全なパン作りにこだわっていました。当時、大きな製パン会社の重役は、子どもに自分の会社のパンは食べさせないといわれていた。添加物を使ったパンは、どんなにおいしそうに見えても、決して安心して食べられるものではなかったのです」
さらに修業先では、「そんなに材料を使ったらもったいない。少しずつ使って、引き伸ばして大きく見せろ」と教えられたという。でも、佐々木さんはそんなごまかしが大嫌い。「外見は良くても中はすかすか、なんてことにしたくない」と、サンドールでは、あんぱんも、クリームパンも、惣菜パンも、たっぷりと中身が詰まっている。「サンドールは裏切らない」というコンセプトそのままの充実感。お客にはうれしいこだわりだ。
そして10年目を迎えた1988年、「サンドール」は改装を機に起死回生に打って出た。色使いも包装紙も、すべてを一新し、パンの種類も50種類から100種類に倍増。お客さんが「どれ食べよう?」とうれしい悲鳴を上げるほどの大反響で、またたく間に売り上げは300%アップしたという。それまでお客さんと直接対話し、いろんな要望を受けとめながらためてきたアイデアが、この時一気に開花したのである。
手間をいとわず実現した無添加でもおいしいパン
今年、サンドールはオープン31年目を迎えた。20数件のパン屋が進出・撤退を繰り返すなか、巨大資本の後ろ盾もないまま、多くのお客さんの信頼に支えられてきた。約120種類のパンは、お客さんの声を元に、スタッフと検討を重ねながら作り上げてきたものばかり。誰が、いつ、どのパンを買いに来てくれるかわからないから、毎日少しずつでも全種類を作るという。アレルギー対応パンも、利用者の絶対数が少ない分、売り上げは多くない。それでも必要とする人がいる限り、作らないわけにはいかないのだ。
また、カロリーや塩分に配慮したパンを作り始めたのは、佐々木さん自身が高血圧、高脂血症、糖尿病と診断された経験から。「自分のためにいいものは、ほかの人にとってもいいはず」と考えたのだ。塩分量は標準より3割減。砂糖代わりに使うカロリーゼロの自然派甘味料で、コストは約20~30倍にもなるという。
アレルギー対応パン作りは、一般のパンを焼き上げた後。お昼までにすべて焼き上げるため、佐々木さんが始動するのは夜中の2時ごろだという。スタッフは10人前後だが、その多くが10年以上勤めるベテラン。「手間をかけなければいいものはできない」と、みんな労を惜しむことなく、精力的に動き回っていた。
国産小麦パンを可能にした製法で作るにはかなりの手間がかかる。まねしたくてもできない大変さだという。しかも、パン生地がべたべたになるため、扱いが難しい。まさに、手間を惜しまないサンドールにしかできない「特殊製法」なのである。
今、しみじみ思うこと 新たな夢へ向かって
特殊製法により安全性と信頼性に確かなおいしさが加わったサンドールのパンは、このところ人気急上昇。特に、食パンがよく売れる。「食パン全体の売り上げでは、福岡県下ではうちがトップかもしれない」と佐々木さん。一番の売れ筋である「エクセレント」は、九州産小麦と地養卵、北海道産四つ葉バター、生クリームとヨーグルトを使った逸品。佐々木さん自身、「どうしてこんなにおいしいんやろ」とほれ込んでいる自慢の品だ。
現在、サンドールのパンは全国に通信販売されており、各地でファンが増殖中。中には、通販で買ったパンを求めて、はるばる大阪から訪ねてくる人もいるほどだ。
また、佐々木さんは現在、明太子を使った新商品を試作中だ。提案者は、本誌「極粋」のページでもご紹介している、辛子明太子店「あき津」の社長。サンドールのパン生地にほれ込んでの提案だ。この社長も、実は脱サラ組。商品へのこだわりに、共通するものがあるという。この新たなコラボレーション作品は、まもなくアレルギー対応パンとしてデビューする予定なので、お楽しみに。
「自分で考え、自分で作ったものが人のお役に立つのはうれしいこと。人に喜ばれながら商売できるなんて、本当にありがたい。同年代の人と比べても、本当に充実した毎日を過ごせているな、と思います」
苦しさや難しさはあっても、自分の想いをストレートに反映できるのが個人の店の強み。とはいえ、自分自身が感動しないで、お客様に感動を与えることはできない。佐々木さんの中には、いつもそんな想いがある。近いうちに小麦アレルギーの方でも安心して食べることができる小麦グルテン0%の米粉を使ったパンをお届け予定とのことで、今から楽しみだ。
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