
新たな博多織の可能性に挑戦する職人たちのフロンティア・スピリット
鴛海織物工場
| 商品名 |
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フリルショルダーバック(M)/華扇柄・シルバー ライントート/献上柄・ピンク ネクタイ(木箱付)/献上柄・ピンク ファスナー財布(L)/献上柄・白茶 コースター・ランチョンマット5枚セット 金封ふくさ/横段献上柄・黒 |
| ご注文番号 |
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0901-011?0901-016 |
| 販売価格 |
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税込み3,990円? |
伝統の「博多織」を世界のニューモードに
あなたは、「博多織」をお持ちだろうか?
実は、この福岡の有名な伝統工芸品が今、存続の危機にさらされている。しかし、世界に誇る日本の伝統文化や技術は、長く伝え続けていきたい貴重なものばかり。博多織もその一つだ。そこで今回は、新たなファッションブランド「HAKATA JAPAN」を展開して博多織再興を目指す、鴛海織物工場の鴛海伸夫さんに話を聞いた。
鴛海さんは織物工場の3代目。20年ほど前から始まった博多織業界の衰退に危機感を強め、1999年、博多織工業組合の有志と共に「HAKATA JAPAN」ブランドの新たなサンプル作りに取りかかった。「まずは博多織を使った新しい商品を開発し、それを受け入れてくれるマーケットを開発する必要がありました」。そして2000年、本格始動した「HAKATA JAPAN」は、アクロス福岡での展示会を皮切りに、国内はもちろん、ニューヨークの国際見本市にも出品、アパレル業界に旋風を巻き起こした。「ベースは、やはり『博多織』。用途をどんな分野に広げ、販路を獲得するか、常に模索しています」と鴛海さんは言う。
見て、使って実感する博多織の魅力の数々
「博多織」は、760年以上前に中国(宋)から伝わった製法を元に、地元の職人が独特の絹織物として昇華させたもの。100%シルクで複雑な紋様を織り込む帯作りの伝統を確立しているのは京都の西陣織、群馬の桐生織、そして福岡の博多織のみ。だからこそ希少で高価、芸術性も高い博多織は、古くから極上の献上品として珍重されたのだ。
博多織を代表する「献上」柄は、黒田長政が徳川幕府に献上したもの。密教の法具「独鈷」と「華皿」のモチーフには、厄除けや家内繁栄の意味(願い)が込められている。また博多帯は、締める時に独特の絹鳴りの音がし、軽く締めてもほどけにくい。しかも丈夫なので、代々受け継ぎながら、長く使い続けられる。さらにシルクならではの光沢を抑えた色・柄は、世代や性別を超えて愛され、ここ一番の必須アイテムとなる。「博多織の魅力は、おしゃれな方にはすぐ伝わります。若い人は特に敏感ですね」と鴛海さん。博多織との出会いから、新たな和装の楽しみを見つける人もいるという。
博多織の可能性を広げ、新たな未来を創造する
博多織の意匠は、「献上」のみならず、古典柄から新作柄まで、実に多彩。織屋ごとの創造性を主張する柄もあるし、高校生によるデザインコンクールも行なわれている。金糸銀糸を多用する西陣織に比べるとシックな印象だが、草木で紫・赤・黄・紺・青(緑)に染め分けていた例もある。つまり本来、博多織の色・柄・デザインに制限はない。だからこそ、可能性は無限なのだ。
現在、「HAKATA JAPAN」の商品は、シーホークホテル福岡内の店舗と同社ホームページ、さらに本誌「極粋」サイトで入手可能。福岡空港第2ターミナル内の「P.P.P.JAPAN」では、博多織のプリント小物類を販売中だ。
「HAKATA JAPAN」は、今後も脈々と受け継がれてきた想いやクオリティの延長線を伸ばす果敢なチャレンジを続けていく。「博多織の『粋』『繊細さ』を活かしながら、ひとところにとどまることなく、常に挑戦していくのが『HAKATA JAPAN』らしさ」と言う鴛海さん。今注目しているのが、建築資材やインテリアの分野。燃えにくく、環境にもやさしいしっくい素材と博多織の組み合わせで、また新たな風が生まれそうだ。
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